フリーランス

【海外移住】ドイツのフリーランスビザ申請・取得方法

ドイツでフリーランスビザを取得する手順をご存知ですか?

いざ調べてみても、このような壁にぶち当たると思います。

  • 英語ばかりで記事が出てこない…
  • 記事はあるけどわかりにくい…

この記事では、フリーランスビザの申請の流れをまとめています。

フリーランスビザについて

フリーランスビザ(別名:ノマドビザ)とは?

フリーランスビザ(ドイツ語:Freiberufler Visa)は、ドイツで自営業やフリーランス活動をしたい外国人に発行されるビザの一種です。別名「ノマドビザ」と呼ばれることもあります。

医師、翻訳家、コンサルタントなど、特定の専門知識や技能を持つフリーランスがこれに該当します。

ドイツでフリーランスビザを取得するには、いくつかの要件を満たす必要があります。一般的な要件には以下のようなものがあります:

  1. 専門知識または特定のスキルを持っていること
  2. 独立して働ける資格や経験を持っていること
  3. 銀行口座や所得証明などの書類を準備できること
  4. 保険に加入していること

これらの要件を満たしている場合、ドイツの移民局に申請することでフリーランスビザを取得できます。

ビザ申請が下りやすくなるため方法

ベルリンはビザが下りやすい?

事実かどうかはわかりませんが、ベルリンだとフリーランスビザが発行されやすいとの噂を聞いたことがあります。

ドイツ語が不要とも言われるグローバルな都市かつ、スタートアップが盛んだと言われているので、納得できます。

住所があるとビザが下りやすい

ドイツ国外からの申請も可能のようですが、ドイツ国内に住所があると、申請は下りやすいようです。

ビザ申請に必要な書類の中に住民登録証明書もあるので、これは間違いないかと思います。

なので、ワーキングホリデービザや学生ビザなどで3ヶ月以上ドイツへ滞在し、住民登録まずは住民登録すると良いです。

申請の流れ

目安:渡航1.5ヶ月前

ドイツへ移住

ワーキングホリデービザや学生ビザなどドイツに移住し、住民登録しましょう。住民登録している方がビザが降りやすい。

ビザ申請の3ヶ月前

提出資料の準備

日本から資料を取り寄せる必要がある場合もあるので、3ヶ月前くらいから資料の準備を進めましょう。

ビザ申請の2ヶ月前

面接の予約

ベルリンの場合、最大で2ヶ月先の予約を取ることができます。地域にはよりますが、ベルリンは予約を取るのが困難なため、2ヶ月前から予約の準備をしましょう。

ビザ申請日

面接

遅れずにいきましょう。

ビザ申請通過から1〜2ヶ月後

ビザ取得

海外旅行はしないようにしましょう。

提出書類の準備

準備する書類一覧

ビザ申請に必要な書類はこちら
  1. パスポート
  2. 証明写真
  3. 滞在許可申請書
  4. 資金計画書
  5. 3年分の収益予測
  6. 協業意向書または契約書を2通
  7. 履歴書とカバーレター
  8. 健康保険の契約書
  9. 住民登録書
  10. 賃貸契約書
  11. 銀行残高証明
  12. 手数料(100ユーロ)
  13. その他、申請が下りやすくなるための資料

① パスポート

面接官がパスポートのコピーを取ります。

お持ちのパスポートを持って行きましょう。

② 証明写真

フリーランスビザに掲載される写真です。

日本と同様、どこでもある証明写真機で撮影します。

僕は最寄駅内の証明写真機で撮影しました。

③ 滞在許可申請書

ビザを申請する上で、必要な書類です。

ドイツの各市町村の公式サイトからダウンロードします。

ドイツ語での記載を推薦しますが、英語でも大丈夫です。

書き方は以下の通りです。
※僕の場合はWEBディレクターとして活動していたので、その内容を記載しています。

申請書:1ページ目

申請書:2ページ目

申請書:3ページ目

申請書:4ページ目

※ベルリンで申請する場合、テンプレートファイルのダウンロードはこちら

④ 資金計画書

あくまでも計画書なので、自分の理想で良いです。

サンプルの資料では仮の数字を記入しています。

※サンプル

※ベルリンで申請する場合、テンプレートファイルのダウンロードはこちら

⑤ 3年分の収益予測

④資金計画書と似た資料になります。

※ベルリンで申請する場合、テンプレートファイルのダウンロードはこちら

⑥ 協業意向書または契約書

一番準備が大変な資料です。

協業意向書や契約書は、ドイツで仕事できる状態であることを証明する資料です。

ドイツ在住の方との意向書、または契約書が2つ以上必要になります。

もし日本企業との契約書を持っているの場合は、上記に加えて翻訳したものを持参しても良いです。

サンプル

※サンプルのダウンロードはこちら

契約している会社がない場合は、以下の方法で準備することもできます。

  • ドイツ在住の知人に協力してもらい、スタートアップを始めるていで意向書を作る
  • ビザ申請を手伝うFacebookグループなどで応募をかける

これはあくまでも最終手段としてください。

⑦ 履歴書とカバーレター

ドイツで仕事があることを証明するために提出する資料です。

ドイツ在住の方との意向書、または契約書が2つ以上必要になります。

もし日本企業との契約書をお持ちの場合は、上記に加えて翻訳したものを持参しても良いです。

サンプル

※サンプルのダウンロードはこちら

⑧ 健康保険の契約書

健康保険の契約書を提出する必要があります。

ドイツでフリーランスとして滞在する場合は、国民健康保険(Gesetzliche Krankenversicherung)に加入する必要があります。ドイツでは、健康保険は法律で義務付けられており、公的な健康保険に加入しています。

ビザ申請時は民間健康保険でも問題ありません。

しかし、どちらにしろ国民健康保険に加入する必要があるので、あらかじめ入っておくと良いです。

⑨ 住民登録証

ドイツの住所に正式に登録されていることを証明するものです。

賃貸を借りる際に、大家からもらいます。

ビザ申請だけでなく、住民登録の際にも必要な書類になるので、必ずもらう資料になります。

⑩ 賃貸契約書

ドイツで賃貸契約の際に交わす契約書です。

「⑨住民登録書」があれば、こちらの書類は不要かもしれません。

⑪ 銀行残高証明

銀行の残高証明書を提示します。

利用している銀行を訪れるか、オンラインバンキングにログインし、銀行が提示する手順に従って発行してください。

ドイツの銀行はもちろん、日本の銀行の銀行残高証明書も提出すると良いです。

面接官は日本語が読めないので、印刷した銀行残高証明書に翻訳も記載しましょう。(手書きでOKです。)

⑫ その他、申請が下りやすくなるためなるための資料

その他、以下の資料があると良いです。

  • 料金契約書
  • 専門職許可証
  • 卒業証明書など

「ドイツで問題なく働けて、生活もできます。」ということが証明できる資料があれば、なるべく準備しましょう。

ビザ申請の可否や、発行されるビザの期限に影響する可能性があります。

面接準備

資料を印刷する

作成した資料は、ドラッグストアなどで印刷可能です。

スマートフォンにPDFデータを入れて、近くのプリンターがある店舗へ持っていきましょう。

面接を予約する

お住まいの市町村の公式サイトで面接を予約します。

ベルリンで面接を予約する場合は、混雑しているため予約が困難です。

なので申請したい日付の2ヶ月前から予約の準備を始めましょう。

どうしても予約が取れない場合は、毎朝6時〜7頃(ドイツ時間)に確認しましょう。

予約枠が空いていることがあります。

面接

面接官によって厳しさが違う

面接官によって、厳しさが変わるようです。

私の場合、質問内容は簡単なものでした。

採用面接とは違い、何をしていたか、仕事への思いなど聞かれません。

「自分の目の色」「資料の概要(この資料は何か?)」「今の仕事」のような、基本的な質問をされました。

念の為、資料に書いた内容は説明できるように準備すると良いです。

面接終了後、ビザの期限が言い渡され、2年〜5年期限のビザがもらえます。

僕の場合は3年期限のビザをもらえましたが、ベルリンで勤務する美容師さんから聞いた話では、5年のビザがもらえたようです。

これは運によると思います。

ビザ申請後

フリーランスビザが届くのを待つ

申請時に記入した住所にフリーランスビザが届きます。4〜6週間程度で届くことを想定しておくと良いです。

もし2ヶ月以上経過しても届かない場合は、配達員が住所を見つけられず、ビザを移民局へ送り返している可能性があります。

その場合は、こちらから問い合わせるか、移民局からの連絡を待ちましょう。

ビザについて確認する方法

ベルリン市 公式ウェブサイト

ベルリン市の公式ウェブサイトです。公式サイトなので情報は最も正確ですが、レスポンスが遅く、1, 2週間以上かかる場合があります。

All About Berlin

ベルリンに関する情報を提供するウェブサイトです。レスポンスは早く、1, 2日程度で返信がもらえます。